「マリー・アントワネット」を鑑賞

Lazzy2007-02-19

3連休の出来事その②
マリー・アントワネット」を鑑賞
ベルばら好きなら観に行っていけません。
内容はともかく、演出やら装置やら衣装やら食べ物やら小道具やらは目を見張るものがあります。
それだけでもすごく心がゆたかぁ〜になれます。
主演のキルスティン・ダンストって「スパイダーマン」のときとは
考えられないほどのかわいさ(●^o^●)
14〜18歳までの一番きれいに変身していく姿が内容とは別にとても丁寧に描かれています。
あれだけ毎日おいしいもの甘いもの食べ続けていてもぜんぜん太らないのが不思議だけど
華やかな世界には、その華やか以上に厳しい現実が待ち構えているもの、
14歳で親元離れて、異国の地へ嫁いで、跡継ぎ問題で聞こえるように陰口たたかれ
旦那さんはぜんぜん自分のこと相手にしてくれない
そんな味方のいない世界にいたら、賭け事にも手を出しちゃいますよ。
それが税金だっていうこと、金を稼ぐことの大切だってことなんて、誰も教えてくれなきゃ
わからないっしょ・・・

友達と一緒に眺めた日の出を、最後はヴェルサイユ宮殿を離れるときに旦那と馬車の中から
眺めるところは、内容はともなくとしてとても良いシーンでした。
なんども書いちゃうけど、ベルばらのような壮大な歴史的な内容でも
貴族の華やかさ満載でもない超うすっぺらな映画だけど、目も心も豊な気分に浸れます。