渡辺美里コンサートツアー 2009 Dear My Songs 〜輝くとき〜

渡辺美里コンサートツアー 2009 Dear My Songs 〜輝くとき〜@ハーモニーホール座間

元旦ライブから早5ヶ月ちょい、、、
私は輝くことがないままツアーが開始^_^;
ツアーまでには新しい場所をみつけておきたかったのにね・・・


その元旦ライブがいまいちだったので、あまり期待していなかったけど
とても内容の濃い、大満足、お腹一杯のライブでした。


下記、内容を含まれますので、ご注意ください。



会場に入ると、ブルーの照明が統一されたステージで、中央には白いソファが置かれていました。
ステージ向かっての左側、キーボード前には、【ON AIR】のパネルが置かれ、この演出は後々わかることに・・・

開演時間をやや過ぎた頃に、いつもの場内アナウンスじゃない
ラジオのDJが、場内の注意事項をややふざけながらアナウンス(笑)
その後1曲紹介して、いよいよ本編スタート!!
*この会場では、ストーンズの【Start Me Up】が1曲目でした(*^。^*)


ピンクのワンピにスリングで登場した美里。
あぁ〜待ってたよ、この瞬間!!


サマータイムブルース】
おぉ〜珍しい・・・ほぼ、アンコールでの曲として認識していただけに嬉しい裏切り♪
サックスの竹野さんも1曲目から飛ばす、飛ばす、その後の彼の活躍が心配になるほど・・・


My Revolution】*「Dear My Songs」バージョン
アルバムを聴いていない客が多いのか、1曲目からややテンションが下がる。
このまま元旦ライブになってしまうのか?
と、心配してしまう・・・
聴けば聴くほど、やっぱりオリジナルのほうが良いよぉ〜


【世界で一番遠い場所】
この曲がリリースされたころも漠然と将来に不安を感じていた頃でした・・
今とその頃の気持ちとクロスして、この弱ったココロにピッタリじゃぁ(T_T)
連休中に多摩川ランをしたときに聴いていて思わず泣きそうになってしまったので
ライブでも聴きたいなぁ〜と思っていたから、願いが通じた(涙)


【さくらの花の咲くころに】
座間キャンプのさくらまつりがあることを話題にしながら、、、しっとり、うっとり
ただ、MC中にやたらうるさい客がいて、美里も最後には無視していたけど
あなただけのコンサートじゃないのよ(怒)


【PAJAMA TIME】 *「Dear My Songs」バージョン
【素顔】 *「Dear My Songs」バージョン
【BELIEVE】 *「Dear My Songs」バージョン


コンサート中は、ラジオをコンセプトに会場からとオフィシャルサイトから
届いたメッセージを読んで、会場との掛け合い。
前回のココロ銀河ツアーのリクエストコーナーから更にお客さん目線まで降りてきてくれています(笑)
よって、MCが長い・・・


【青い鳥】
やっと、歌が始まると思って、こちらもバンドのメンバーもスタンバイするも
【青い鳥】のタイアップだった「おうちに泊まろう!」の話しからフリカケの話し、、、
炊飯器を「ジャー」って言っちゃうあたり、世代感じます(笑)


だけど、曲を聴くとすぅぅ〜っと、美里の歌声に引き込まれしまうので、
改めて美里の歌う力に魅了される。


【あしたの空】
元旦ライブのときには、よくわからなかったけど
今回はじっくり聴くことができて、映画のときにはどんな風にこの曲が流れるのか楽しみになりました。


【ココロ銀河】
ステージが星の照明ですごくきれいな演出で、きっと、後方からみたらもっときれいに観えたのかな?
と思いました。
宇宙や星の曲の中で「change」や「ムーンライトピクニック」が一番好きだったけど、
自分も歳をとったからか、こうやってしっとり歌ってくれる曲もなんだか大好きになってきました。


【Long Night】
【虹をみたかい】
【グッときれいになりましょう(すっぴんバージョン)】
今回、一番しびれた選曲(驚)
いつかこのオカムリンの名曲2曲を続けてやってほしかったので、
(2曲続けてやってくれるところが大事!!)
「虹〜」のイントロで体が震え、鳥肌が立ったし、このライブに参加した甲斐があったということです。
こうやって大好きな曲が聴けて、腕もいい具合に痛くなってきていて、
やっぱりライブは良いものだぁ〜(*^。^*)


【余興】
*スタッフの寄せ集めなのか、練習不足が否めない。センターの人思いっきり間違ってた(笑)
ここは客は座りながらもCLANPやJAMPするのか?と模索中・・・
竹野さんはここでも楽器は使わなくても、プラカード持ちとして大活躍^_^;お疲れ様です。


〜アンコール1〜
【始まりの詩、あなたへ】
【10years】
元旦でも聴けた新曲。
既に美里も泣いていましたが、歌詞がとってもいい感じ。
新しい曲や歌詞に出会えるのもまた運命なのだし、長くやっていくうえで気付くメロディーもある
というような話しをしていました。なんかちょっと共感もしたりしてしまいました、、、、
シングルになる予定ではないらしいので、今はライブだけで聴ける1曲らしいです。


【チェリーが3つ並ばない】
【ジャングルチャイルド】
【GROWIN' UP〜君の瞳に恋してる(Can't Take My Eyes Off Of You)】
終わりかと思ったら、まだまだ歌ってくれた(驚)
元旦のときとは大違い!!
私のほうが先に疲れるかと思うほど、美里はパワフル全開だった。
久しぶりの「GROWIN〜」に、気球のV20を思い出したり、
悩んだときにいつもこの曲に励ましてもらっていた頃を思い出したりして、
汗とともに泣き、デトックス^_^;



〜アンコール2〜
My Revolution
やっぱりね、オリジナルのほうが良いよね。
その再認識するかのように会場一体となって、大合唱でした(笑)
んで、このコンサートの次の日には、てっつんに執行猶予がつき一連の事件は一応収束しました。
てっつんは会見
「僕の曲を歌っていただいている方には、少なからず今回の件で歌いづらかったり歌えなかったりとか、晴れ晴れしい気持ちで歌えなくなってしまったのではという意味で非常に申し訳なく、胸が痛い」
と、言っていました。
でも、美里はマイレボを晴れ晴れしい気持ちで歌えなくなってなんかいないし、
いつも本当に大切に大切に歌っています。少なくとも今回のコンサートでそう私は感じました。
もちろんファンだって(少なくとも私は)、この曲が大好きでいつまでもコンサートで聴きたいと思っている。
きっと、またてっつんのピアノでマイレボやi wish、悲しいねが聴ければと思っています。



正直、元旦ライブの不完全燃焼からあまり今回のツアーは期待していなかったので、
良い意味で期待を裏切られました。
サポメンの方々も初めての方が多く、若者が増えたので、
美里もすっかりお姉さん的な役割になっていくのでしょうが、
まだツアーは始まったばかり、これからの長丁場を引っ張っていかなければならない
美里のパワーやそれを支えるスタッフたちには、いつも以上に感服でした。


新しい感動や懐かしい感動、そして変わらない感動をこのコンサートで体現できたことがすごく良かったです。
やっぱり、ホールコンサートは良いですなぁ〜!!