イタリア記その①

誰も待っていないでしょうが・・・UPしましょう。

イタリアその①
今回の出張は、要人の助っ人だったので地方から来た要人を羽田で拾って成田に向かうことになった。
ほぼ初対面の要人は常に私の肩をつかまる状態(盲人のため)で、海外は今回で2度目。
ちょっと不安だったけど、何とか成田へ出発。
12月の金曜日。道が混まないわけがないけど予想時間通り約1h30minで空港に到着。
無事にチェックインも終えて、レンタル携帯も借りられて(借りる窓口は間違えたけど)やっと出発。
すでに、家を出てから6hが経過。
ほぼ満席のJALジャンボ機で私たちは2階の一番後ろの席、機内の設備はマジックⅡ、早速上映映画をチェックすると「ゴットファーザー3」を発見!!
ベトナムの機内で「ゴット〜1.2」を観たのでこのシリーズはすべてJAL機で鑑賞することに、相変わらずえぐいシーンのときに機内食を食べることになるんだけど、いっさい気にすることなく鑑(完)賞。
途中で何度か寝て、映画も2本ぐらい観たけどやっぱりヨーロッパまでって長いですなぁ〜最後のほうは結構飽きてました。
あと2hほどで到着というときに、画面のナビにオランダとドイツの上空通過と表示されると隣の要人を押しのけて窓に顔をくっつける(笑)
多分、マーストリヒトぐらいはかすって通過したんだと思うんだよねぇ〜。
オレンジ色の屋根で統一された家並みを眼下に、あぁ〜このまま降りて行きたいなぁと思いながら、少しでもオランダに近づけたことに感激!!
その後、夕焼けで山並みが幻想的に美しかったアルプス山脈上空を通過してミラノマルペンサ空港に到着。
バスでミラノ中央駅に到着するころにはすっかり日も暮れて、真っ暗!!駅前広場は治安が悪いと聞いていたし、案の定いぶかしげな若者が多数たむろっていたので緊張と不安のまま引きずるスーツケースをしっかり握り締め、なんとかホテルに到着。
先に到着しているはずの社長はまだ来ていなくて、寝て待機することになった。
霧で到着が遅れたらしい社長からの電話で起きそのまま爆睡。


朝食の場で改めて全員がそろい今後の予定などについて簡単な打ち合わせ。
その後、毎週土曜日に開催されている市場へ。
ガイドブックにはサンタゴスティーノ駅の「パビニアーノ」「ナヴィリオ」青空市が掲載されていたけどタクシーの運転手に勧められたポルタ・ジェノヴァ駅の市場のほうへ行った。ここの市場では5ユーロから10ユーロ前後のものが多く、骨董品から日用品までたくさんのものが軒を連ねていた。ビーズのネックレスは日本で買うより1000円〜1500円ぐらい安く、マフラーやストールも市場のなのに品質も良かった。要人や社長がいるとゆっくり選べなかったので、夕方もう一度来ることにしてビーズのアクセサリーを数点だけ購入。
その後、ドウム広場まで行きスカラ座に併設されているレストランでランチ。
ここでいきなり「覚えてますか?」と日本人のご婦人2人組に話しかけれ、はて?誰だ?
母親の友達か?と思ったら、飛行機で隣に座っていた方でした(笑)
お友達と優雅な個人旅行って感じのご婦人方、私も20年後友達と一緒にイタリアに行く約束をしているからあんなふうに優雅な旅になったらいいなぁ〜
ほどよくおなかもいっぱいになったのでドウム周辺・ブランド街を散策したけど、手も足も出ないものばかりなので午前中に行った市場へ今度は一人で行くことに。
スカーフやマフラー等お土産になるものを買って、帰りは地下鉄でホテルまで戻る。
すでに夕方となっていたので外気はじっとしていられないほど寒い。
またドウム広場まで行って、スカラ座から20分ほど歩いていくレストランで夕食。
ホテルの従業員お勧めのお店だったので地元の人しか来ない、
とても素敵で美味しいお店だったよぉ〜(*^_^*)
モッツァレラチーズとトマトのサラダをどうしても食べたかったので、注文すると、ケーキのようなチーズがどかぁ〜んと4つ並んで出てきてびっくりしたけどペロリと完食。
1日中歩き続きたので足と腰が痛くストレッチをして就寝。